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投稿日:2019-07-28
更新日:2019-07-28
特殊相対性理論 / 特殊相対性理論とは? / 特殊相対性理論に関するよくある誤解
特殊相対性理論 / 特殊相対性理論とは? / 特殊相対性理論に関するよくある誤解
特殊相対性理論
平仮名表記
とくしゅそうたいせいりろん
独語表記
Spezielle Relativitätstheorie
英語表記
Special relativity
別名表記
特殊相対論と呼ばれることもある
特殊相対性理論とは?
慣性運動する観測者が電磁気学的現象および力学的現象をどのように観測するかを記述する、物理学上の理論である
・運動物体の電気力学について、重力のない状態での慣性系を取り扱った理論
・アルベルト・アインシュタインが1905年に発表した論文に端を発する
特殊相対性理論に関するよくある誤解
相対性理論は2つある
・特殊相対性理論と一般相対性理論
・何れもアルベルト・アインシュタインにより記述された
特殊相対性理論と呼ばれる論文は存在しない
・1905年、アルベルト・アインシュタインがアナーレン・デア・フィジークに発表した電磁気学に関する論文名は『運動物体の電気力学について』(うんどうぶったいのでんきりきがくについて、独: Zur Elektrodynamik bewegter Körper)
・この論文で述べられた理論が、後に特殊相対性理論と呼ばれるようになった
相対性理論という用語を作成したのは、アルベルト・アインシュタインではない
1908年(明治41年)、ドイツの物理学者で量子論の創始者の一人であるマックス・カール・エルンスト・ルートヴィヒ・プランクが、相対性理論という用語を作成し、どのように特殊相対性理論(のちに一般相対性理論も)相対性原理を適用するのかを説明した